「だからお前に仮で俺の女になって欲しいんだよ」
私に目線を合わせ言う

「、、、いやぁ、、、それは他の人に頼んで下さると嬉しいですなぁ、、、」
私は、言いながら佑の両手から逃れようとゆっくりしゃがむ、、、

「おっと、ここで逃げたら命はないと思えよ?」
ニッコリ笑顔で言う佑

「えっ、それは嫌です」
私は、しゃがむのをやめて元の体制に素早く戻った。

「お前って本当に面白い女だな」
クスクス笑う

「佑って、、、こんな人だったのかぁー!?」
(や、ヤバイ遂に声に出して言ってしまった!)

「あぁ、これが俺の正体でアイドルをやっている時は正体を隠してる。」
即答でした、、、。

「そんなの聞いてない〜」
私は叫んだ。

「でっ、選択させてやるよ」
ニヤニヤしながら言う

「選択?」
(何のだよー!!)