私が思わず俯くと爽也さんが私の顔を覗き込んだ。 「姫はどこの部屋?」 近っ…!?って言うか、名前呼び捨て…。 「離れろ。こいつに馬鹿が移る。馬鹿。」 離してくれた…。 この白馬って人、やっぱりいい人なのかしら…? 私が少し彼を見直していると彼は私を見て、フンと鼻をならした。 「嫌なら自分でも拒め。馬鹿女。」 「や…。」 やっぱり嫌なヤツ…ッ!! 「ば、馬鹿連呼すんなよ~…。で?姫はどこの部屋なの?」