「よし、もう大丈夫ですよ。」 「……。」 や、やっぱり初対面の人に対しては厚かましかったかな…。 私はまた頭を下げて寮に向かおうとした。 すると彼は私の腕を引っ張った。 え!?やっぱり失礼だった!?まさかバイオレンスッ!? 「…ありがと。」 「へ…?いえ、どう致しまして。」 彼は私に一輪のバラを差し出すと、寮の方に歩いていった。 「不思議な人だな~。」 私は彼に付いていくように寮に入った。