究極☆王子サマ!!


「別に…いいよ、頭下げなくて…。」
「本当にすみません…。」

私が頭を上げると男の子は一瞬目を見開き、小さく微笑んだ。

わぁ…、綺麗な顔した人…。

彼は凄く綺麗な顔をしていた。

少し長めでサラサラとしている茶色い髪、キレのある赤く鋭い目、少し華奢だが逞しい身体。


またしても王子様のような人だ。

先程の2人にどこか似ている。やはり目元や口元がそっくりだ。