恋するマッシュルーム


少しだけドキドキしながら苦笑するコーヘーを見上げると、


晴れ渡る真夏の青空のように爽やかな笑顔でコーヘーが言った。



『キノコ柄のビキニが奇抜過ぎて、全く身体に目が行かねぇ。』



は…?



『だからカナの幼児体型が全く気にならん。』



あ…!?



『コレなら海に入っても大丈夫だな。』



あんだと!?


ヒドイヒドイヒドイ!!!


乙女に向かって何て事言いやがるんだ!!


コーヘーのバカヤロウっ!!