「亜矢ちゃん!」


「あ、佐藤さん」


「点滴の時間だよ」



佐藤さんは、この病院の看護師さんで
綺麗で優しくて、ほんとに
憧れるひと。



「亜矢ちゃん、あとで
少し外に出てみようか♪」

「良いんですか?」

「最近調子も良いみたいだし、
ずっと中にいたらストレスも
溜まっちゃうしね!」

「わぁ~佐藤さん、大好き!」



私は、優しくて私の事を
すごく良く考えてくれている
佐藤さんが大大大大大好きである。