思い出は消えない

「真嬉の教室ここ!」

「真嬉1組なのか!?俺も1組だった!」

「本当?一緒じゃーん!」

「次、俺の教室行こうぜ!」

萩夜がだんだん元気になってきた。

来てよかった!

私はそう思えた。