思い出は消えない

バタンッ!

『おいおい!大丈夫かよ!』

なんか外か騒がしくなって

私達は店から出た。

そこには、車椅子から落ちて

苦しそうに頭をかかえている萩夜と

どうしたらいいのかわからなくて

あたふたしている沢斗がいた。