心が軽くなった気がした。 痛みが和らいだ気がした。 何もかもが終わる気がした。 ユーリ‥やっぱりお前を倒す。 ノエル達の為にも‥ 俺自身の自由の為にも。 「今から三日後の午前0時に悠久の扉を開かせろ。 そして、悠久の玉を手に入れ、再び私の元へ戻ってこい」 「はい。 貴方の仰せのままに」 俺は再び下界に下りる事にした。 ユーリ、決着を着けよう。 俺は自由を取る為に。 お前は誤解を晴らす為に‥