─魔界─ 呼び出された。 自室でのんびり水晶を眺めていたら、中級悪魔が呼びにきた。 俺は長く黒い着衣を羽織りながら、呼び出された場所へ向かう。 見慣れた扉。 俺の宿敵、魔王がいる場所。 「失礼します」 扉を開けると、腹立つぐらいに優雅に座っているアイツ。 そして‥ ノエルがいた。 「ノエル‥?」 「ハルク‥っ!!」 足枷、手錠、首輪に鎖‥ 拘束道具をふんだんに纏ったノエルがいた。 「どういう事ですか‥魔王」 「お前に命令だ」