「実は‥今回の上級悪魔、俺の昔の親友だったんです」 「親友?」 「‥昔の‥ですが」 古い記憶が俺の脳裏を過ぎる。 今となっては苦い記憶‥ 「そいつとこの前接触した時に、少し話したんですよ。 そしたら‥ 『魔界を滅ぼす』と言っていました」 「魔界の使者が‥魔界を滅ぼす‥?」 ラジエル様は驚いた顔で少し考えている。 やっぱり信じられない話だ。 でも‥俺はアイツを信じたい。 例え、俺の命と引き換えにしても。