「魔界の奴等だ‥っ!!」 ユーリは焦ったように、庭先の方へ向かった。 縁側から中を見ると、そこは荒らされた部屋があった。 「おいおい‥ 何があったんだ、これは‥」 「まさか‥襲われたなんて‥」 「くそっ!!」 バリンッ 「ユーリ!!」 ユーリは素手で窓ガラスを割り、中へと入っていった。 ガラスは真っ赤に染まっていた‥ 「ノエル!!ジェイド!! アンナ姉さん!!アイル!!」