ユーリはそう言って、ゆっくりと腰を上げた。 「輝。 魔界を滅ぼすぞ」 「‥‥‥‥‥は?」 俺は話の展開の早さに 着いていけなかった。 「天界にも話を付ける。 ‥魔界を滅ぼせなくとも、魔王を倒さなければならない」 「ま、魔王‥? って‥あの、閻魔大王みたいな‥‥」 ご‥ゴツい‥っ!! いや‥え、魔王って何!? あの‥魔王? 俺の頭はパニックになっていた。 「閻魔大王‥とは地獄界の王か? ソイツとは別だ」