「ぜってぇ、放さねぇから」



私の唇と先輩の唇が重なった


熱くて甘くて頭の中が先輩一色になった


幸せ

でも“このまま死んじゃってもいい”なんては思わない


だってこのまま死んじゃったらもったいないじゃん