駆ける…キミト共に

「そしてまた、少し経ってから…
僕を死んだ事にしてくれって…
きっと、自分でパパを苦しめている
事に気付いちゃったのね」

俺は…そんな事無かったのだが…

「なら、お父さんに大きくなったら
車買ってあげるんじゃないの?
て言ったら

僕が死んでた方が、次に会った時の喜びが大きくなるからって…」