婚約者は俺様なオタク様★





「俺の彼女は…お前だろ?」



「へっ?」

高田の言われた言葉にポカーンとしてる私。



「“形式的”には、山本が彼女だろ?」



あっそうだった!


私、高田に友達感覚でいたよ…


「あははー」


と苦笑いを浮かべると



「ったく…」

横で大きな溜め息をつく高田。



質問を間違えたな。

気を取り直して…


「あのさぁ…」



「うん?」



「高田って女慣れしてない?」


商品棚に目をやっていた高田が質問した私に直ぐ顔を向けた。