―… このサンドイッチ美味しすぎる。 さすが千円の価値あるなぁ。 「ここのサンドイッチ美味いだろ?」 と笑顔で言う高田。 ―ドキッ 「えっ、うん」 今一瞬、高田の笑顔にドキッとした自分が…。 コイツの笑顔に弱いんだよねぇ…私。 って言っても高田は高田。 普通にしなきゃね。 そう思いつつレモンティーを一気に飲み干した。 「喉渇いてたのか?」 「いやぁ…別に。ってか高田ってこの店よく来るの?」 「ん?…まぁな」 歯切れの悪い返事をする高田。