「さくらーおはよう!」 声のする方向を見ると、山本と森井がいた。 俺が見た瞬間、山本とバッチリ目が合った。 アイツは、すぐに反らし森井と楽しそうに話している。 ってか山本って一応、俺の“彼女”なんだよな…。 あぁデートとかマジ面倒。 でも、親に逆らえない俺。 これからどうなんのかなぁ。