「さくらー!」 声がする方向を見ると由香だった。 「由香!クラス一緒だね!」 「私もすごい嬉しい!」 私たちは抱き合いながら喜んだ。 「あっ男子の方見た?」 由香が聞いてくる。 「まだ見てないよ。誰か良い人いた?」