「いやぁ…それは…「うちの子で良ければぜひ!」」 断ろうとしたら、うちのお母さんが横から勝手に返事をした。 何言ってんの!?このババァめ! お母さんを睨むと、母が私にコソッと 「ブランドの鞄もう1つ買ってあげる」 ―ピクッ 反応する私。 いや…でも、高田と付き合うのは、やだよ。 するとお母さんは、続けて… 「付き合わなかったら、家から出て行きなさい。もちろん、お金は自分で稼いで生活するのよ」 はい!? でも、この人…させると言ったら本気でさせるからなぁ…。