婚約者は俺様なオタク様★





駅まで特に話すことなく高田と歩いてると後ろから―…




「高田くん?」



声の方向に振り向いた私たち。



そこには、どう見ても『アニメのイベント帰りです』って感じの佐藤が居た。



「あぁ、佐藤か。何してんの?」



「僕は、イベント帰りだよ」


と言ってチラッと私を見た。


あっヤバッ…



「もしかして…山本さん?」



「…うん」


一瞬、否定しようか迷ったけど、こういう時って否定できないんだよね…。