そんなことを続けながら、刻々と時は流れた。 あるとき、気づけば見えなくなった。 そして、それは楽しい夢へと変わった。 やっぱり、隣のおばさんは正しかったんだ。 お父さんが鬱陶しい。 お母さんと話していると疲れる。 おばさんは話が長い。 おじいちゃんは、昔の話ばっかり。 みんな。消えちゃえ。