あれから家に帰ってから一休みしていたら
愛奈がリビングに入ってきた。

「お兄ちゃん!!また、勝手に帰ったでしょ!!
一緒に帰ろうって言ってたじゃんか!!」

やべ。そういえばそうだった。

「わ、悪かった。だから怒るなよ」

「もう!」

どうやら許してくれたみたいだ。
もういいのか愛奈はリビングの
ソファの上に座る。