『凛! あなたも怪我してるの! じっとしてなさい!』 『嫌っ! 蛍はっ・・・?! ねぇ、蛍はっ・・・』 "やめなさい"って、何回も言われた。 "あきらめなさい"って、たくさん言われた。 なかなか聞かないあたしに観念した先生。 『凛乃さん・・・ 蛍くんが、最後に・・・』 『・・・え?』