『凛!』 『おかあ・・・さん?』 お母さんが心配そうな顔であたしを見つめてた。 『よかったっ・・・ 目が覚めたのね! 待っててね、今先生を呼んでくるから』 『あっ・・・』 あたしは体を起こそうとした。 『凛! ダメよ、怪我してるんだから』 ・・・え? 怪我? あれ、待って・・・ アタシ、ナンデココニイルンダッケ・・・?