蛍には、大翔のことも言ってた。 『大丈夫か? 凛、辛いことは我慢するな 俺が話聞くから』 人として、 蛍を尊敬してた。 『泣きたいときくらい泣け』 双子として、 大切な存在だった。 彼氏に間違えられたことだってあった。 蛍がそんな風にあたしに接するから。 そんなところも、 大好きだった。