「洸汰はあたしのだよ?」 …俺、ものじゃねんだけど。 「ってかまじ、この女誰」 「しらね」 とりあえずしらばっくれとこ。 …そして、あの言葉を思い出す。 『蛍の素顔のこと… 誰にも言わないで』 そーいやあやかがそう言ってたっけ。 ってか何で見られなくねぇのに眼鏡はずしてんだよ… 俺はもう一度、早乙女の顔を見た。