それに、見てるとなんだか落ち着く。 自分の部屋にいるような…… そんな心が軽い感じ。 「陽菜ちゃんは、高校生?」 「うん……高1」 本当は年をごまかすつもりだった。 ちょっとでも楓との距離を縮めたかったから。 でも、あたしの外見じゃ無理だし… 偽るのも嫌だったから…… 正直に言った。 そして楓との会話も慣れてきたせいか、欲も深まっていく。 もっと話したい。 もっと知りたい。 もっと彼の笑顔が見たい。 「若いなぁ…」 だから、そう声をもらす楓に聞いてみる。 「楓は…?」