「あんたね! ちょっといつものところ来なさいよ」 いつものところって、中央公園か。 だりーけど暇だったしついでに抱いてやればいいと思った。 「分かった。」 それだけ言って電話を切り、中央公園へ向かった。 今から起こる衝撃なんて知る良しもなく。 中央公園にはすでに由緒が来ていて仁王立ちしていた。 「なんだよ? また抱いてほしいわけ?」 そう言って距離をつめた。 「離れて。 あなたが美咲を追い詰めたのよ。」 「またその話かよ馬鹿馬鹿しい。 俺のせいで死んだ?笑わせんじゃねーよ」