そんな日常で最悪なことが起きた。
その日も俺は取っ替えひっかえ女を抱いて女の欲求を満たしてやっていた。
そんな時にかかって来た電話。
♪〜♪〜
「はい?」
電話の相手は何度か抱いたことがある中3の由緒からだった。
「蓮!?
美咲がっ!」
美咲は多分、俺が抱いて捨てた女の一人だろう。
「そいつがなに?」
「死んだ…自殺」
それが何だと最初は思った。
「あんたのせいだよ!」
俺のせい?
笑わせるな。
俺が抱いた女ってことは自分から俺に寄って来て体を求めたんだ。
それを俺は受け止めただけ。
その行動の中で自殺に追い込むような行動はない。
勝手にヒトのせいにするな。
そう思った。
「あそう。
残念だったな。」

