雫side
誘われたはいいものの…何もなかったじゃんかあ…あいつ…ぶっころす!
何が 付き合え よ!
ホンットにいい加減にしてよね!

龍牙side
誘ったはいいものの…結局夏休みどこにも行けれなかったな…いや、行かなかったと言う方が正しいのか?
はぁ…どうすりゃいーんだよ…
絶対あいつ怒ってるだろーし…
……!!あっ…
文化祭…秋って文化祭あったよな?
それだッ!
そうと決まれば後は伝えるのみ!
俺は早速あいつの所に行った。
―ガラガラッ
あいつ…どこに…?
あっ…いた…
「あ…のさ…夏休みどこにも行けれなかったからさ…その…悪かった…」
「な、何?あんたが謝るとか気持ち悪ッ」
てんめぇ…男だったらぜってぇ殴ってる
「んで、文化祭付き合え!!」
「はぁあ?もうあんたの命令なんてうんざりよ!絶対嫌!」
「こいつ、つい最近まで…」
そう言いかけると…
「わ、わかったから!文化祭付き合えばいいんでしょ」
案外素直にオッケーしてくれた。
ホッ………なんとか解決…
って俺何でホッとしてんだよ…
ヤベー俺最近おかしぃわ…
自分で自分が心配になる…ある意味…馬鹿だよな