家は
海というより山
人里離れたような場所で
広い牧場のようだった
今では
牧場もやっていないようだった
馬小屋を覗いてみると
大量に積み上げられたワラの前に
大きなローラーのついた機械
よく道路工事で見かけるあの車があった
隠れながら
家へ近づき
部屋を覗いた
部屋には
たくさんの海の写真が
飾られてあった
母親はいないのか
家族3人の写真も
飾られてあった
その時
奥の部屋から
男の子と
その子の父親であろう人が
出てきた
ワシは慌てて
裏へ回り込んだ
そこに小さな窓があったから覗いてみると
そこには
殺された女性の写真が
壁一面張られ
血のついた服や手袋が
無造作に置かれていた
ワシはその場で
応援を呼んだ
少し離れた場所に
あるため
応援がくるまで
中の様子を
うかがっていた
中の様子に夢中になっていたワシは
つい足元にあった
クワにひっかかり
音をたててしまった
恐る恐る
中を覗くと
数センチ前に
男が立っていた
ワシは
慌ててその場から
逃げ出した
海というより山
人里離れたような場所で
広い牧場のようだった
今では
牧場もやっていないようだった
馬小屋を覗いてみると
大量に積み上げられたワラの前に
大きなローラーのついた機械
よく道路工事で見かけるあの車があった
隠れながら
家へ近づき
部屋を覗いた
部屋には
たくさんの海の写真が
飾られてあった
母親はいないのか
家族3人の写真も
飾られてあった
その時
奥の部屋から
男の子と
その子の父親であろう人が
出てきた
ワシは慌てて
裏へ回り込んだ
そこに小さな窓があったから覗いてみると
そこには
殺された女性の写真が
壁一面張られ
血のついた服や手袋が
無造作に置かれていた
ワシはその場で
応援を呼んだ
少し離れた場所に
あるため
応援がくるまで
中の様子を
うかがっていた
中の様子に夢中になっていたワシは
つい足元にあった
クワにひっかかり
音をたててしまった
恐る恐る
中を覗くと
数センチ前に
男が立っていた
ワシは
慌ててその場から
逃げ出した


