小学6年生の時、なかのよかった男の子から告白された。


名前は、大西己祥(オオニシキショウ)。


正直始めは恋愛感情なんて少しもなかった。

でもここで断って己祥との仲が壊れるのが嫌だった。


『いいよっ。』


それから私達は付き合った。


己祥は私を愛してくれた。

一番に考えてくれてー…


気づくと私が己祥にはまってた。


そうー…あの日までは…。



己祥と付き合いだして一年がたって私達は中学1年生になった。


私のクラスは1−7。

仲のよかった子とも一緒のクラスになれて、まぁ普通の生活が送れると思った。


教室にいったら、他の男の子より一際小さい男の子がいた。


(背低くっ 顔はチンパンジー?)


正直第一印象は最悪だった。


彼の名前は平岩洵人(タライワ マコト)と言うらしい。


(あんまり関わりたくないなっ…。)


そうして私の入学1日目が終わった。