んなこと、そんな顔で言われたら誰だってどきどきするだろ? 俺の名前だって初めて呼んだ。 いや昨日も寝ぼけながら呼んだ? ただ、それだけなのに 照れているのか下を向いて言う彼女に俺も照れてしまう。 「い…いいから早く乗れってば…!//」 『……ん』 沙織はそれっきり俺の方を見なかった。 俺も、そんな沙織を感じて何だか見ることが出来なかった。 …桜祐…