「マスター…!!」










「よぉ、桜祐。何だよ。俺んとこは深夜遅くまでやってるからそうせわしなくはいってくんなよ」







「ごめん…!ちょい急いでて…、沙織きてる!?」







「沙織ちゃん…?来てるよ。」








そういって奥を指差す。
やっぱりここだったのか。









「どんだけ呑んだんだよ…。潰れてんじゃんか。…沙織、帰るぞ。ほら」












「帰る?」