俺はあの日、夜のバーでやけ酒をしている女をみつけた。 見るからに成人なんかじゃないだろう童顔の彼女にしれっと酒を出すマスター。 その表情は気味の悪いほどの無。 俺はその女が気になった。 そしてほっとくこともできなきなかった。 …村越桜祐…