「ん、そうか」 危なかった。開始1ページ目にして話が崩壊するところだった。 あ、紘だけ先に言ったけど早めにみんなの紹介をしよう。 とりあえず俺が神山幹斗、このクラブの副会長をやっている。好きなラノベは禁書と俺妹、そして(多分)主人公だ。 「で、今日は何する?」 そうみんなに尋ねて来たのが中里昴、名前だけみると男だが、正真正銘女子である。