うつむくゆりかの顔が少し赤いのがわかった
ゆりかが…
照れてる…
「ゆりかかわいい~」
はじめてみるそんな顔に
あたしは思わずゆりかに抱きついた
「ちょっと!あんたに言われたくないから!」
そういってあたしの腕をはがす
「なにが?」
フゥッと息を漏らしたゆりかが言った
「そのみさぁ…自覚ないだろうけどモテるんだよ?」
モテる?
「そうなんだよね~。大河先輩の周りにはいっつも女の子がいるの。誘ってもきてもらえないかも…」
あたしなんてこれといって自慢できることもないし…
無理だよぉ…
「違うんだけど…」
ゆりかの声は既に届かない
頭の中はもう大河先輩でいっぱいだから…
ゆりかが…
照れてる…
「ゆりかかわいい~」
はじめてみるそんな顔に
あたしは思わずゆりかに抱きついた
「ちょっと!あんたに言われたくないから!」
そういってあたしの腕をはがす
「なにが?」
フゥッと息を漏らしたゆりかが言った
「そのみさぁ…自覚ないだろうけどモテるんだよ?」
モテる?
「そうなんだよね~。大河先輩の周りにはいっつも女の子がいるの。誘ってもきてもらえないかも…」
あたしなんてこれといって自慢できることもないし…
無理だよぉ…
「違うんだけど…」
ゆりかの声は既に届かない
頭の中はもう大河先輩でいっぱいだから…

