土日を挟んで月曜日の朝



あたしはベッドから起き上がることができなかった



「38.5℃…今日は寝てなさい。学校には電話しておくからね。」


そんなことを言いながらママが部屋から出ていくと



あたしは再び睡魔に誘われた







目覚めて時計を見たのが2時半。



少しずつ覚めていく目を擦りながら、枕元の携帯に手を伸ばした