pinkな関係 そのみ×大河【完結】

いつくもの星はいつもより輝いていた


「ホントだねー。明るいね…」



見上げると涙ってこぼれない


あたしはしばらく

空を見つめていた。




「白石ってさ…」


「んん~?」


「彼氏いんの?」


「へっ?」



なにを言うの?

突然…




「いなかったらさ…


今度デートしてくれない?」




まんまるになった目は

まばたきをすることも忘れる