キーンコーン カーンコーン 最終下校のチャイムが鳴る中、俺は一人寂しく教室で日誌を書いていた。 外を眺めれば、サッカー部の奴らが部活動に励んでいる姿が見える。 青春…か、俺の青春はどこへ行っちまったのか帰ってくる気配を見せない。