「好きですっ」 屋上で君の口から、思ってもいなかった言葉を聞いた。 興味のないヤツらになら嫌なくらい聞かされた言葉。 「ま、マジ…で??」 だって、クラス違うし オレの事、知らないと思ってたし 目で追っていたのは、オレだけじゃなかったんだ? 「ま…マジです」