「智佳が告白してくれてすげぇ嬉しかったし」 「じゃあ、なんで私に好きって言ってくれないの?」 今日のオレは素直すぎるな、 「さっきも言ったように、クールなオレじゃなきゃ嫌われそうで……」 「良かったぁ…」 智佳はいきなり座り込んだ。 「智佳!?」 「良かったぁ……… 私っ…甘い夏樹くんも、クールな夏樹も大好っ………」 オレは可愛すぎる智佳の唇を塞いだ。 キスした後、智佳はびっくりした顔をしていた。