「ねぇ、アドレス交換しない?」 『えっ…いいですよ?』 一瞬戸惑ったみたいだが交換してくれた。 「またお兄ちゃんに付き合わされそうになったらメールしてね。俺がコーディネートしてあげる!」 『本当ですか?助かります!お兄ちゃんいつも長くて退屈しちゃう…』 困ったように言う彼女の横顔はとてもかわいかった。