朱雀、以外に弱かった…私無傷だもん

「れ~い」

「わっ、びっくりした」

疾風が後ろから飛びついてきた、

「悪ぃ悪ぃ、お前何人殴った?」

疾風が笑顔で聞いてきた

ほんとに悪いと思ってるのかな?

まあこの笑顔で笑われると怒れないけどね;;

「疾風は?」

「俺?俺は~10人!スゲーだろ!」

「すごいね!!!!」

疾風喧嘩できるんだ…

でも怪我だらけだし…;;

「で?零は?」

「俺は半分ぐらいかな」

多分それぐらいだよね?

「な、なんだと~!?」

そんなにびっくりすることかな?

「50人は居たんだぞ?」

「うん」

50人なんて余裕でしょ?

「みんなお前より背高かったんだぞ?」

「うん?」

身長って関係あるのかな?

「10人殴った俺がぼろぼろなのに、半分殴った零が何で無傷なんだよー!!!!!」

ははっ;;


「零、疾風こい」

慧に呼ばれて私たちは幹部以上しか入れない部屋、通称wind≪風≫に戻った。