私?私の好きな人?
そんなのいない…




とずっと思っていた自分がとても変。
と思うのも今はあんなにも愛する人がいるから…

「あみー!一緒に帰ろー」
と話しかけてきたのは親友のさやかだった。

その日のは日直の日だった。
外はザーと音がしている。
「うんっ!」
と私は元気に今日を飛び出した。