「強くなれよ、涼っ……今の涼を美海が見たらどう思う…? 心配で涼から離れらんねぇだろ…っ!?」 強くなれ、か…… きっとこれから先、俺は本当の笑顔を作れないだろう。 「弱くていいよ……俺が強がって何になる…?」 晴が理解してくれないならそれでもいい。 「晴、俺のことはほっとけ。」 唇を噛み締める晴を背に、誰もいない場所へ、俺は1人で歩き出した。 君と未来を 共にしたかったけど 君はもう 思い出の中でしか 生きられないね…? (美海を失った今) (俺は完全に心を閉ざした…) -END-