――――――3、2、1! カシャッと音がして、辺りを光が覆い尽くす。 「美海、落書きそっち側だって。」 「あっ、うん。」 あたしは今、彼氏とプリクラを撮りに来ているところだ。 有明涼。 付き合ったきっかけは、涼からの猛アタックに、あたしが負けてしまったからだ。 そんな彼と、今日は3ヶ月の記念日のお祝い。 「見て美海、チュープリ(笑)」 笑いながらチュープリを見せてくる涼。 楽しくてしょうがないんだろう。 まぁ、あたしも何だかんだ言って、楽しんでいるから。