「いいじゃん、ケーキバイキングでも行っとく?」 「行かないってば。」 この男、毎日暇で暇で仕方がないんだろうな… バイトがない日はいつもこれだもん。 クラス違うのによくやるよ… 「何で?」 「太る。」 ―――――――キーンコーンカーンコーン… 眉間にしわを寄せた涼の顔が、子供っぽくて可愛かった。 「細いのによく言うよ、まぁチャイムなったから帰るわ。」 そう言うと、奈々とイチャイチャしていた晴を引っ張って、帰って行った。 「うざっ」 2人が帰れば、また始まる陰口。