リビングに行くと廉が居た。


「廉起きてたの…?」


「ん?あぁ夏愛…って



お前泣いたのか?」



ドキッ!


「ち、違う!怖い夢見ちゃってさ…」


「泣くほど怖かったんだな。」

廉はハハッと笑っていた。



ほっ…


「私顔洗ってくる。」


「あぁ。」


そう言って私は洗面所に向かった。